商品開発
Yoshiyuki Iwata 岩田 佳之
部長
2019年8月中途入社
JOB TYPE:
PRODUCT DEVELOPMENT
買い取られた中古の宝石に対してリカットや研磨、オイル処理によってどれだけ蘇らせることができるか、付加価値を生み出すことができるかを判断しているのが商品開発課だ。数千円だった石を何十倍もの価格で販売できるのも、彼らの創意工夫があってこそ。そんなチームをまとめているのが課長の岩田だ。展示会を中心に、付加価値をつけた商品を次々と生み出している。
商品開発 岩田佳之
01.
WHEN I WAS YOUNG... SMALL DAYS
小さかったあの頃
携帯ストラップがきっかけで
アクセサリー作りにハマった。
アクセサリーに興味を持ち始めたのは高校生の頃。携帯電話につけるストラップがきっかけだった。既製品に自分で手を加えるところから始まり、次第にショッピングセンターでシルバーや革を購入して、イチから作るほど熱中した。やがてそれはネックレスなどのアクセサリーにも発展。手作りする楽しさをアクセサリーを通して知った。高校卒業後はジュエリーデザインを学ぶ専門学校に進学。地元の宝飾店で販売員としてキャリアをスタートさせた。
02.
OPEN THE WAY TO THE FUTURE SMALL STEP
踏み出した一歩
ワクワクできる展示会ができない…。
価値を生み出す貴瞬のビジネスに心が動いた。
業績が伸び悩んでいた店舗だったが、岩田の企画した展示会を機に業績が回復。展示会は毎月のように開催され、全体売上の6割以上を占めるまでに成長した。ところが、親会社の吸収合併により展示会が思うように運営できなくなった。その後、ジュエリーの物流会社に転職。だが…「創意工夫の余地がない業務内容に物足りなさを感じてしまいました。」そんな時に出会ったのが貴瞬だった。中古の宝石を蘇らせるというビジネスモデルが岩田の心を揺らした。
03.
WHEN THE GOING GETS TOUGH, THE TOUGH GET GOING. BIG HURDLE
立ちはだかった大きな壁
これまでの経験が目利きの邪魔に。
代表の辻から宝石の知識を叩き込まれた。
宝飾業界で小売をやってきて10年以上。うまくやっていく自信があった。だが、これまで見てきた宝石はすでに価値が決められていて、値段がついていたもの。自分の目で見極めるとなると、全く別のスキルが必要だった。「いろんな宝石を見てきたからこそ余計な先入観を持ってしまい、目利きの邪魔になることも多かったです。」社員数の少ない頃だったため、代表の辻とマンツーマンで宝石をゼロから学ぶ日々が続いた。
GOING TO BE
BIG ONE.
その成果が大きな成長につながった
宝飾展示会で目標を上回る売上を達成。
商品開発力の底上げに成功した。
2024年1月に開かれた国内最大の宝飾展示会。貴瞬は3日間で目標の売上を超えることができた。その裏側で奔走する社員たちの中に、商品開発課の課長として活躍する岩田の姿もあった。「宝石の知識を積極的に学ぼうとする部下たちのおかげです。自分の知見に捉われず、彼らに意見やアイデアを求めるようになってから、高単価な商品開発に取り組めています。」商品開発力の高さが、国内外で大規模な売上を生み出す源泉になっている。
OUTLOOK: TO THE BIG RESULT 貴瞬で掲げる野望
商品開発の視点を持った今、
もう一度、宝石の仕入れに挑戦してみたい。
「営業部として、仕入れにもチャレンジしてみたいと思っているんです。」実は入社2ヶ月で営業から商品開発へ異動となった岩田。商品開発を経験したからこそ、若手とは違う新たな需要を開拓できるのではないかと考えているという。そのためにも、岩田の手が離れても自走できるような商品開発課の底上げが必須だ。将来的には国内に留まらず、世界中の宝石を買い取り、商品開発まで担える人材になって貴瞬に貢献をしたいと腕を鳴らした。
商品開発部
小山 直人
YELL TO
“BE A BIG PERSON”
部下からの声
ジュエリーの知識が深く、
みんなから頼りにされる上司です。
宝飾展示会で出品するジュエリーやルースの管理もされているのですが、メンバーの業務状況を確認するためにこまめに声かけをしてくださる上司です。すぐに相談できる環境が整っているので、僕たちも思い切って業務に取り組めています。なにより岩田さんといえば、ジュエリーのデザインに関する知識が深いことです。営業からも製品のデザインや金額について毎日のように質問が来るほどで、みんなから頼りにされている存在です。
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