サッカーに夢中だった息子は、
もう私とは違う背中を追っています。

サッカーを始めたきっかけは、母から渡された地元のサッカークラブの募集チラシでした。「お父さんがコーチをやってくれるなら入る」。そんなふうに、いつも父のそばを離れなかった路人さん。現在、新卒4年目にして東日本エリアの営業を統括する彼を、遠く離れた故郷のご両親はどんなふうに見守っているのでしょうか。

不器用で頑固な主人だから…。
人柄を見てくれる社長でよかった。

「何を考えてるのか掴めない人なんです」。3人のお子さんを抱えながらぽつりと話すのは、岩田久美子さん。ご主人の佳之さんが商品開発課の課長という立場であることは知っていたものの、自宅での様子からその気配を感じられずにいました。そんな奥様の思いを聞いた辻社長は、微笑みながらこれまで語ってこなかった佳之さんとの裏話を語り始めました。

産休に入っても居場所がある。
宝石オタクな妻にとっていい環境です。

実家が宝石屋だったこともあり、幼いころから宝石に興味があったという根本杏里さん。鑑別士の資格を取得しており、貴瞬でも随一の宝石オタクだといいます。そんな杏里さんのお腹にはいま、小さな命が。管理職として活躍する奥様が産休に入ることに対して、ご主人の吉継さんが辻社長に率直な悩みを明かしました。